私家版 島原の歴史 島原まちを創ったひと 〜松倉重政、松平忠房、植木元太郎ほか〜

FS-002

1,320円(税込)

購入数

冷凍商品は、常温商品や冷蔵商品との混載は出来ません。

*冷凍以外の商品と冷凍商品を同時にカートに入れますと購入手続きができませんので、個別にご注文をお願い致します。

*2ヶ口以上の発送の場合、発送ごとに送料が必要となります。

*ふるさと書籍のみご注文いただく場合は「本専用送料(5冊まで370円)」で送ることができます。

ご希望の場合は、お電話(0957-64-4300)、FAX(0957-64-4589)またはお問い合わせページから、
・本の名前
・冊数(1回につき5冊まで)
・送り先(お名前、住所、日中に連絡が取れる電話番号)
・ご希望の決済方法(銀行振込・郵便振込)
をお伝えください。
(クレジット決済は不可です)

島原城築城400年記念 島原城築城400年ロゴマーク
私家版 島原の歴史 島原まちを創ったひと
〜松倉重政、松平忠房、植木元太郎ほか〜


 この「私家版 島原まちを創ったひと」は、郷土・島原の歴史において、現在の島原はどのように町が創られ、どのように発展してきたかを語るために、人物に焦点をあてて書かれた郷土の歴史読本です。
 著者は、島原市の歴史をわかりやすく解説されることにかけて定評のある、松尾卓次先生です。
内容は、ここ数年のあいだに島原新聞に掲載されていた原稿を元に、再編集したものです。
 松尾卓次先生は、この「島原まちを創ったひと」の筆頭に、第1章で、島原城を築城した大名である松倉重政を取りあげ、現在の島原市の中心である城下町の生い立ちを、松倉氏の側から書かれています。
 また、島原へ入府する前の松倉氏の経歴や実績についてもふれ、築城400年を迎える島原城の概要や、欠かせない島原の乱の概要にも頁を割かれています。
 第2章では、乱以後の島原半島の発展に欠かせない深溝松平家について、松平忠房公をはじめ、歴代の島原藩主すべてを順次わかりやすく語られています。
 第3章では、近現代の島原の発展の基礎を築いた植木元太郎をはじめ、当時の教育、島原中学校創立、島原女学校創立、島原新聞の創刊、電灯の普及など、現代にいたる郷土の変遷を取りあげています。
 第4章では、江戸時代から明治・大正・昭和へ移るときの、島原の経済発展史を取りあげ、かつて島原半島にどんな産業があって、どんな規模で発展していたか、を実際の品名や生産高を記載し、紹介しています。
 第5章では、島原半島に生まれた百花に例えられる人々を紹介しています。
 島原400年の歴史の流れを俯瞰して書かれた本著「島原まちを創ったひと」は、郷土島原・島原半島に暮らす人々のルーツを描いており、世代を越えて手に取っていただけるものと思います。
自由空間きた田主宰 北田貴子
著者 松尾卓次からのメッセージ

「豊後が揚き、主殿が捏ねし島原餅、美味しく戴く島原者」と、言われる諺がある。
今、島原市は「築城・城下町開基400周年事業」に取り組んでいる。
いわずと知れた、島原のまちと発展の歴史を思い起こし、さらに発展する道を探ろうとするものである。
今日の島原のまちが誕生したのは、松倉重政の働きによる。つまり島原のまちとその中心となる餅を搗いた人となる。
それを引き継いで捏ね、仕上げていくのが松平忠房とその一族。
そして我ら現在の島原人がおいしく頂いているという狂歌である。
その餅はどんなもの?どうして搗き、どう仕上げ、今我ら食しているのか、探ってみよう。
まず餅つきをした人、松倉重政公について。
次においしく、大きく手を加えた松平忠房たち。
ただ食べるだけでなく、島原ンもんにも広く分け与えた植木元太郎たち近現在の人たちの働きについてである。
松尾卓次
「私家版 島原まちを創ったひと」規格
B5版 106頁(原稿用紙197枚分・約78000字)
発行部数
250部
著者紹介 松尾卓次(まつお たくじ)
プロフィール
1935年、長崎県島原市に生まれる。
中学校社会科教師として、南高来郡、島原市などで勤務。
島原市立第二中学校長をへて、現在、島原城資料館解説員。
主な著書
「たいへん 島原大変二百回忌記念誌」(共著・島原市仏教会刊)
「おはなし 島原の歴史」(葦書房刊)
「肥前島原藩明細帳」(翻刻、島原図書館刊)
「島原街道を行く」(葦書房刊)
「千々石町史」(共著 千々石町)
「ぶらっとさらく島原」(島原郷土史料館)
「長崎街道を行く」(葦書房刊)
「目で見る島原・南高の百年」(監修・郷土出版社刊)
「マンガ島原の歴史」(同書刊行会)
「島原の歴史十講」

発行者 自由空間きた田
「島原半島の歴史や風土から生まれた食文化とともに“暮らしの文化”を伝えたい」をコンセプトに、「島原きた田」の2階に1996年に文化交流スペースとして開設しました。
地域に根ざした文化の創造と発言を目的に、いろいろな企画展やコンサート、ワークショップなどの企画、制作、運営を行っています。
1階の「長崎・島原ふるさと書籍」コーナーでは、長崎や島原の歴史や文化、郷土料理、自然をテーマにした数々の書籍を取り揃えています。

販促チラシ表面 販促チラシ裏面
  • きた田物産公式HPへ

カテゴリーから探す

カテゴリーから探す